私は、中学3年生の春に入塾しました。それまでは早稲田アカデミーや臨海セミナーなどの、塾生が互いを意識し競い合う状況にいました。毎回授業に行くのが苦痛で困っていた時に、母が私にウイングを勧めてきました。塾を変えてばかりいて良いのかと自分の中で葛藤しましたが、ウイングは私の姉も通っていた塾で、姉の勧めもあったので入塾することを決めました。

　入塾したての頃は、塾になじめずにいたのですが、Y先生が面白い話を私にしてくれたり、勉強面で褒めてくれたので、以前にも増して勉強に励もうという決心がつきました。そして、自ら塾に来たいという意欲が湧くようになりました。S・Mさんと一緒に、互いを励まし合いながら向上させていったことで、競い合って向上させる時には学べないことを得ました。S・Mさんの勉強法はどれも良いものばかりで、たくさん真似をさせてもらいました。例えば、自分が知らなかった知識はすぐにメモをして家に帰って復習することや、国語の長文で、文に傍線や波線を引き、接続詞やその文章において大切な言葉は、丸や三角で囲むなどをし、文章の構成をつかみやすくしていたことです。私は、学校の定期テストであまり良い点が採れなかったのですが、ウイングのテスト対策を受け、過去問を解くなどをしていくうちに、苦手だった教科のテストの点数はみるみる上がっていきました。
　その嬉しさを糧に、勉強に励んだことで、成績が4つ上がり、見事書類審査で通ることができ、第一志望の法政大学女子高等学校に合格することができました。

　私は、ウイングに入塾して本当に良かったと思っています。先生方、今までお世話になりました。高校に行っても、分からない問題を聞きに行きますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。