私は塾に通い始めたのが、まわりの皆より遅く、普段から勉強をあまりしていなかったので、第一志望校に合格できるか不安でした。私は英語の成績が悪く、模試の結果で偏差値50を切ることも多くありました。私はさすがにまずいと思い、自ら進んで先生にプリントを出してもらうように頼み、期限内といわず、その日に終わらせるように解きました。間違えた所や分からない所を先生に聞きに行くと、授業時間外でもていねいに説明して下さり、とても分かりやすかったです。それからの偏差値は55以上をキープできるようになり、他の教科も伸びていきました。志望校には最高得点で合格することができたのですごく嬉しかったです。高校に入ったらしっかりと予習復習をしたいと思います。

【遅いスタートからの逆転勝ち】
　娘の高校受験は、中3の夏、部活引退後からの遅いスタートでした。それまでにも学校での進路説明会やパンフレット配布等がありましたが、親子共々、全く実感が湧かず、何とかなるだろうと軽く考えていました。もちろん志望校でさえ決定しておらず、高校説明会も学校の宿題だから行く程度にしか思っていませんでした。夏期講習の申し込み時に初めてウイングの門を叩き、塾長の家田先生に面談して頂き、「時間がない」と焦り始めたのはこの時期でした。ところが、親の焦りとは裏腹に娘は塾が楽しい、分かりやすい、点数が上がる気がすると、まるで遊びに行くかのようでした。心配しながらしばらく見ていると、たくさんの補習プリントをやっていることに気が付きました。聞くと苦手な所や穴が出来てしまっている所をプリントして頂いたということで、とても親身になって御指導して頂いたのだと思います。この事が最終的に第一志望合格に繋がったのではないでしょうか。

　元来、面倒臭がり屋の娘は、模試や説明会などにも非積極的で親に言われても重い腰を上げずに居たのに、先生方のお声掛けで一転自ら申し込み、参加後には「行って良かった受けて良かった」と自分に力が付いていくのを実感できていたようです。そして私立立正大学付属立正高校の入試では、特進クラス合格。県立入試では過去最高の成績で見事、合格を勝ち取ることが出来ました。半年間のウイング生活で克服し切れない科目もありましたが、目を見張るべきは、中学入試当初こそ高成績、それ以降は下降の一途を辿っていた英語が、他の科目の失点分をフォロー出来る程、グンと伸びた事です。娘自身も実感しているのか、英語を「苦手科目」と呼ぶことがなくなり、今では「留学でもしようかな」などと話しています。

　時に優しく、時に厳しく、娘の性格や勉強やテストの癖など個別指導と見紛うくらい親身に面倒を見て頂いた諸先生方には、感謝してもし切れません。本当にありがとうございました。これから受験生になる皆様、親御さん、ウイングの先生方はいろいろな角度から面倒を見て下さいます。どうか御自身とウイングを信じて、夢に向かって頑張って下さい。